
金融移動店舗車運行始まる
JAは4月17日から金融窓口業務の一部に対応した新サービスとして金融移動店舗車の運行を始めました。
同車は支店統廃合で、金融取扱窓口が終了した宮崎、小野田区域の利便性を確保するために2つの拠点センターで曜日ごとに営業します。
取り扱いは1日1口座原則30万円まで現金の出金が可能で、また、普通貯金の入出金や解約、定期貯金の入金などに対応します。
運行予定や対応する取引内容はJAホームページでもご確認できます。


拠点センター入口前で対応します。
良品質な種子生産を目指す
県の指定を受け優良な種子生産をするJA管内の中新田水稲採種組合は4月21日、育苗巡回を行いました。巡回は大崎農業改良普及センター職員とJA営農指導員が、同組合生産者全員の育苗ハウスを巡回し、健全な苗に育っていることを確認しました。
同組合の千葉組合長は「今後は組合員と共有していきながら生育に合わせた追肥や温度管理を徹底して良品質な種子生産を行っていく。指定採種団体ということを意識して生産に努めていきたい」と話しました。
同組合では今年度、ひとめぼれ・金のいぶき・だて正夢・蔵の華の4品種約53ヘクタールで種子生産を行います。

生産者と苗の生育状況を確認した
交流磁気治療で体調を整えてみませんか
よつば館に4月10日、健康サロンがオープンしました。サロンは交流磁気治療を広く知ってもらう目的で、交流磁気治療を無料で体験できます(1回30分)。
交流磁気とは血流を良くすることで、コリや冷え性、腰痛、アレルギーなど様々な症状の緩和が期待される治療法。3回〜5回体験するとほとんどの人に効果がでると言われています。
来店者は「薬や通院で治らなかった便秘がサロンに通ってから改善した。今後も愛用したい」と話しました。
サロンは平日の10時〜13時、14時〜17時に営業。予約不要で誰でも体験できますので、ぜひご利用ください。

利用者の健康状態を聞くスタッフ奄ニ体験をする客
品質向上を目指して玉葱部会現地検討会
JA玉葱部会は4月28日、現地検討会開きをタマネギの生育状況を確認しました。検討会は部会員の情報共有と品質向上を目的に鞄n辺採種場の山蔦課長補佐を講師に招いて農地3か所を巡回。令和5年産タマネギの生育状況は、天候に恵まれたことで順調に生育はしているものの一部でベト病が発生しているため、早期に病害虫防除を行うよう部会で統一しました。
参加した部会員は「指導を受けたことを徹底して収量増大を目指していきたい。また、部会内で栽培技術や管理体制の統一化を図りバッハオニオンとしてのブランド確立に向けて取り組みたい」と話しました。

品質向上に向け指導を受ける生産者

循環型農業と低コストで所得増大目指す
JAでは昨年度から肥料高騰対策や減肥効果に期待できるとして、JAで販売する「エコ堆(た)くん」を推奨し、循環型農業と低コストで所得増大に取り組んでいます。
エコ堆くんは管内の畜産農家から排出される家畜排せつ物に、農産物の出荷時に出る残さともみ殻などを混ぜ合わせた堆肥。4月22日には、エコ堆くんの更なるPRのため特別販売を実施し、通常価格355円(15s/1袋税込)を290円で販売。約4000袋の予約注文がありました。
資材管理課の今藤課長は「継続的に使うことで土壌改良効果が得られ、作物が健全に育つ効果がある。今後も地元資材をPRしてきたい」と話しました。

特売日にエコ堆くんを積み込む職員