

狩猟の現場を紹介 「一粒農魂」撮影
JA青年部副委員長の橋本拓未さんは2月2日、JA宮城中央会営農農政部の中野友馬さんと共に宮城県青年連盟で企画配信するYouTubeチャンネル「一粒農魂」の撮影をしました。
撮影は社会的役割として重要な課題になっている有害鳥獣駆除への必要性を多くの人に知ってもらおうと狩猟について企画。橋本さんと同メンバー山城恵介さんが狩猟のポイントなどを説明し、見事3羽のマガモを捕獲しました。
撮影後、中野さんは「貴重な経験となった。狩猟は地道な作業の連続で、この積み重ねが農作物被害軽減に繋がることが知れた。配信する映像を通して視聴者にも感じてもらいたい」と語りました。

注意点などを教える橋本副委員長 右
記念品配り 感謝伝える
色麻支店と宮崎支店は2月15日、お客様感謝祭を開きました。日頃のご利用に感謝の気持ちを込めて、窓口では管内産のエノキダケやバレンタインに合わせてチョコレートなどを利用者にプレゼントしました。
また、色麻支店では店舗入り口でAコープ商品などの購買商品の販売会を併せて実施。店舗利用者が多く立ち寄りご好評いただきました。
これまで定期的に開催してきた支店感謝祭は店舗再編に伴って終了となりますが、JAでは引き続き地域住民との交流や地域貢献事業に力を入れてまいります。

記念品を受け取る来店者 右
組織活動活性化に 向けて意見交換
JA常勤役員と青年部・女性部役員は意見交換会を2月15日に本店で開きました。この取り組みは2014年から始まり今回が7回目。今年は3年ぶりに実開催し、組織活動の活性化に向けた「JA情勢と私達が今やるべきこと」をテーマに率直に意見を交換しました。
新規就農者や若手農家などが安定した農業経営を行うため、信頼される営農指導員の育成や農家の後継者問題が深刻であることや、次世代を担う農業者へのサポート体制の強化について多くの意見が出されました。
JAでは意見交換会や集落座談会などを通じ、組合員参加型の組織運営を目指していきます。

JAを取り巻く課題について意見を述べた

最新機械が勢揃い 春の総合展示会
2月16日、17日にJAは東部農機色麻センターで春の総合展示会を開き、最新の農業機械や自動車、ガス器具、生産資材などを展示販売しました。会場には、JA職員と各メーカーの担当者が豊富な展示品を前に、来場者に説明。来場者は使い方を教わり、製品性能などを確かめて購入の検討をしていました。
JAでは組合員の農作業の支援するため、展示会や即売会を定期的に開き、最新機器や省力化・コスト削減の提案と情報発信を行っています。また、給油所では毎回、展示会に合わせ軽油・ガソリン5円引きキャンペーンを実施しますのでご利用ください。

機能や性能を説明する担当者と来場者

よつば未来塾 笑顔で修了証を手に
若手農業者の交流と地域農業を担うリーダー育成を目指して開くJA加美よつば未来塾は2月7日、営農センターで修了式を開きました。同塾はこれまで5回にわたって農業機械の先進技術講習やJAカントリーエレベーター研修などを開講してきました。
色麻町地域おこし協力隊員の太田幸啓さんは「同塾に入らないと体験できない所を見学できて良かった。今後は果樹農家を目標に協力隊の任期を全うして、町やJAと一緒になって取り組んでいきたい」と話し、笑顔で修了証を受け取りました。
同塾は今回で7期目。令和5年度も実施予定で、3月中旬から公募を行います。

修了証を受け取る塾生